行き倒れ吸血鬼に見初められました (Page 4)
奏がぼうっとした余韻に浸っている間に、ルイは挿入を進め奏の奥底まで性器を埋めた。
ルイは少し膨れた奏の腹をそっと撫でると、うっそりと笑んだ。
「ここにいっぱい出すから、受け止めてね。奏くん」
細んだルイの瞳が、たしかに赤くきらめいた。
直後、先までのが戯れだったのかと思うほど、激しい抽挿がはじまった。
「あ、あっ、あああ、る、ルイさん、だめ、それ、きもちい、だめっ」
皮膚がぶつかる乾いた音とつながった部分の淫猥な水音が絡み合う。
奏はもう自分がいつ達しているのか分からないほどに快楽に溺れていて、ただひたすらに喘いでいた。
「あ、ああ、ああッ」
「ふふ、奏くんの中、すごい…そろそろ俺もいっちゃいそう」
「ぅ、あん、っ、ああ」
「ねぇ、奏くん。俺が生まれた国ではね、相手の腹に精を出すと同時に吸血行為をしたら、番契約成立なんだ」
ルイの雄が奏の奥を一際激しく穿った。
どろりとした熱が腹の中に迸るように溢れていく。
それと同時に、奏は首に鋭い痛みを感じた。
ちゅうという音がすぐそばで聞こえた。
限界に達して薄れていく意識の中で音の方に顔を向けると、唇を赤く染めて微笑むルイの姿があった。
「これからずっとよろしくね、奏くん」
Fin.
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