それは快楽の色彩 (Page 6)

「んんっ…!」

少しずつ腰を落とすと、すでにほぐされた僕のアナルは待ち構えていたように斗真君を受け入れた。

「あぁっ…斗真君の、おっきい…あぁんっ!」

無事に最後まで腰を沈めて、僕は大きく息を吐いた。

斗真君が恍惚の表情で僕を見上げる。

「いいね、その瞳の色…。俺は毎日、想像していたんだ。樹君の快楽の眼差しは、どれだけ美しいんだろうって。ようやく、この目で見ることができたよ」

そう言って、ゆっくりと腰を動かし始めた。

「あッ、やぁッ!斗真、く…んッ、あぁッ!」

突き上げられる度に自分の体重が秘部へと掛かり、その衝撃に全身が震える。

愛されながらするセックスは、とても気持ちがよかった。

「斗真ッ!あッ、もう、イッちゃう…」

絶頂の予感に浮かされる僕に、斗真が甘く囁く。

「俺もだよ…。一緒にイこう?樹…」

途端、激しく腰を打ち付けられて、僕は思わず身体をのけ反らせた。

「あぁッ!やッ、んッ、イクッ!あ、あんッ!やぁぁーーッッ!」

大きな声を出しながら、僕はついに達した。

僕の内部で斗真のペニスが強く脈打ち、熱い精液が最奥を満たした。

*****

一週間後、斗真の描いた絵が完成した。

「これが、僕…?」

斗真の部屋で、僕は不思議な気持ちでその絵を見た。

裸でベッドに横たわる僕が、扇情的な視線をこちらに投げている。

「そうだよ。あのとき、俺に見せてくれた樹の眼差しは、こんなにも綺麗だったんだ。君は本当に素晴らしい存在だよ」

僕は顔が熱くなるのを感じながら尋ねた。

「あの、この絵もSNSに上げるの…?」

すると斗真は、首を横に振った。

「いや、正直、この樹は誰にも見せたくないな。俺はもう、有名にならなくていいよ。愛する人が傍にいてくれるからね」

その言葉を聞いて、僕は嬉しくなった。

「うん…。僕も斗真が愛してくれるから、それで充分だよ」

以前あった満たされない思いは、僕の中からすっかり消え失せていた。

誰か一人の「特別な存在」になれたのなら、もう他には何もいらないから。

Fin.

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